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知らないと怖い!爪白癬(つめはくせん)の基礎知識

爪白癬とは、白癬菌と呼ばれる真菌の一種が爪の中で活発に繁殖すると起こる爪の代表的な病気のひとつです。

あまり聞きなれない専門用語なので〝白癬菌〟と説明されてもイメージしにくいかと思われますが、いわゆる「水虫の原因菌」にあたる〝カビ〟の一種だと思ってください。

そのため、爪白癬とは〝爪に発生する水虫〟と説明した方が分かりやすいかもしれません。

爪水虫の症例写真ちなみに、意外と知られていませんが、白癬菌は必ずしも足に寄生する菌ではないので、寄生した部位によって次のような病名で呼ばれることもあります。
白癬菌の寄生部位 病名
足白癬(いわゆる水虫)
爪(手 or 足) 爪白癬(いわゆる水虫)
頭部 頭部白癬(シラクモ)
陰股部 股部白癬(インキンタムシ)
身体(腹部など)全般 体部白癬(ゼニタムシ)
爪白癬の特徴
爪白癬は水虫の一種ですが、痛みや痒みを伴わないケースも多いので、自覚症状のないまま、症状が徐々に進行し悪化している方も少なくありません。

しかし、白癬菌の困ったところは、皮膚感染する菌なので、知らず知らずのうちに同居している身内(親、兄弟など)の者にうつしてしまっている恐れがある!という点です。

この〝感染〟が真菌の怖いところでもあり、爪白癬などの水虫になった主な原因が家庭内感染によるものが多いと言われる所以でもあります。
チェック爪の色が白 or 黄色みがかり濁って見える…
チェック表面が凸凹しておりボロボロともろく欠ける…
チェック形が変形したり、厚く(肥厚)なる…
チェック靴が履きづらい…
チェック歩くと痛みを伴う…
爪白癬は他人にうつる!?
先にも述べたとおり、白癬菌の怖いところは「皮膚感染する恐れがある!」という点です。

爪白癬は痛みや痒みを伴わないケースも少なくないので、そのまま放置している感染者も多いようですが、同居している家族はバスマットやスリッパを介して感染してしまう危険があります。

※ 白癬菌の生命力は強く、爪切りによって切られた爪の中で、半年間程度、生き続けていたという報告もあるようです。

そのため、爪白癬患者はできるだけ早期に治療・対策を行い、他人にうつさないことが非常に重要な意味をもってきます。

また、糖尿病など、他の病気を患っている方は特に合併症を引き起こす恐れもあるので、早めに治療するよう心がけましょう。



コレだけは押さえる!爪白癬の治療法

通常、爪白癬の治療には〝抗真菌薬〟と呼ばれる薬剤が使用されます。

現在、この抗真菌薬には「内服タイプ」と「外用タイプ」の2種類に分けることができますが、水虫患者の約7割が、この治療を受けることによって完治すると言われています。

そのため、爪白癬に限らず、水虫に感染している方は早期治療を行い、家族や周囲の人に感染させないようにすることが大切です。
爪白癬の治療は内服薬が中心!
白癬菌が爪の中で繁殖してしまっている爪白癬にあっては、従来から行われていた塗り薬(外用薬)による治療では、なかなか改善しないケースも少なくありませんでした。

ところが、近年、新たな飲み薬が開発されたことで、医療機関(皮膚科)における爪白癬治療は内服薬治療へと移行しつつあり、完治率も非常に高い(7割程度)といわれています。
主な抗真菌薬 作用
従来 グリセオフルビン 白癬菌の繁殖(発育)を抑える
近年 イトラコナゾール(イトリゾール)
テルビナフィン(ラミシール)
白癬菌を死滅させる
※ 副作用が起こる場合もあるので、服用の際には必ず医師の指導に従ってください。
爪白癬にはパルス療法?
水虫の原因となる白癬菌が爪の中で繁殖していると、外用薬(クリームなど)に含まれる有効成分が浸透しにくく治療が思うように進まないことも多いようです。

そこで、爪白癬では飲み薬を中心とした治療が試みられますが、この爪白癬治療に用いられる治療法が〝パルス療法〟です。

パルス療法とは、一定期間(1週間)集中して薬を飲み続けた後、数週間(3週間)服用を止めるというサイクルを数回(3サイクル)繰り返しますが、この治療法に用いられる抗真菌薬(イトリゾール)には、爪の奥深くに潜んでいる真菌に届きやすく、かつ、有効成分が長期にわたり作用するといった特徴があるようです。

そのため、毎日、定期的に薬を飲み続ける必要がないため、水虫患者の負担を軽減する治療法であるとも言われています。

ただし、パルス療法で用いられる抗真菌薬は、白癬菌に対する殺菌効果が高い反面、副作用の危険も増します。

特に降圧剤等の治療薬を服用している方は注意が必要なので、必ず専門医の指導に従い治療に専念してください。




爪水虫の治療ポイント!

感染した爪が薬によって元の状態に戻るわけではありません。

つまり、新たに爪が伸びてくる(成長)ことで正常な爪に戻るのです。

したがって、患部(水虫)の症状(悪化状態/手足の爪の成長速度は異なる)により異なりますが、軽症の場合は、おおよそ2~3ヶ月、重症の場合、1年程度の治療期間が必要となります。

ただし、完治率は高いので医師の指導の下、諦めずに治療を続けてみましょう!

カフェ2


水虫治療:豆知識

木酢液治療ってなに…?

木酢液(もくさくえき)とは樹木から抽出される〝エキス〟のことです。

釜に放り込んだ木をじっくりと炭化状にしますが、炭焼きの際に出る煙を冷却し紅茶色の液体に変わったものが〝木酢液〟の原液となります。

もともと〝酢〟には殺菌作用がありますが、アルコール類やフェノール類が多く含まれている木酢液には、酢の数十倍の殺菌力があるため、その殺菌作用を利用した水虫治療薬が木酢液というわけです。

使用方法自体は簡単なので、なかなか水虫が治らない!と頑固な水虫に悩まされている方は、一度、木酢液を試してみるのも良いかもしれません。
使用法と注意点

水虫に侵された部位(足・手)を専用のビニール袋で包み込み、木酢液を入れ、しばらく放置するタイプのものが最も効果的であると言われています。

使用後は浸した部位をよく洗い乾燥させれば、普段通りの生活に戻ることができるので、使い方自体は至って簡単です。

※ 製品により治療法や手順が異なるので、必ず付属の取扱書をよく読んでから使用してください。

なお、使用の際の主な注意点は、木酢液の濃度と浸す時間です。

水虫の程度により異なりますが、木酢液の濃度が濃すぎたり、浸す時間が長すぎると炎症やかぶれを起こす恐れがあります。

しかし、逆に濃度が薄すぎたり短すぎても、あまり効果が上がりません。