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コレだけは押さえる!口唇ヘルペス治療:市販薬の種類と使用上の注意点

通常、口唇ヘルペスが発症した場合には〝バルトレックス〟や〝ゾビラックス〟等の飲み薬や軟膏を使った治療が試みられますが、これらの抗ウイルス薬は医師の処方を必要とするため、市販薬としては販売されていません。
治療薬の種類と用法
製品名 有効成分 治療 用法
バルトレックス 塩酸バラシクロビル ・飲み薬 錠剤(塩酸バラシクロビル500mg)を1日2回服用。
ゾビラックス アシクロビル ・飲み薬
・軟膏
錠剤(アシクロビル200mg)を1日5回服用。外用薬は1日数回、患部に塗布する。
アラセナA ビダラビン ・軟膏 軟膏 1日1~4回、1週間程度患部に塗布する。
※ 状況により用量用法が異なってくるので、必ず医師の指導に従ってください。
つまり、従来は口唇ヘルペスを発症した場合、基本的には病院で治療を受ける(治療薬を処方してもらう)以外、効果的な対処法がなかったということです。

ところが、2007年10月9日、口唇ヘルペスの治療薬として発売が開始されたスイッチOTC薬の登場により、市販薬を使った口唇ヘルペス治療が可能となりました。
市販薬の種類
製品名 発売元 効能 用法
ヘルペシア軟膏 2g 大正製薬 口唇ヘルペスの再発 1日3~5回、適量を患部に塗布する。
アクチビア軟膏 2g グラクソ・スミスクライン
スイッチOTCとは…
スイッチOTC(Over The Counter)薬とは、いままで医療機関でしか処方が認められていなかった医療用医薬品のうち、近隣の薬局薬店で購入できるようになった市販薬のことを指しています。

※ 薬品の濃度や種類によっては、当分の間、薬剤師のいる薬局薬店でしか取扱が認められていない薬品もあります。

スイッチOTC薬として販売が許可された医薬品は、副作用が少なく安全性の高いものに限られますが、実際に医療の現場で使われている効果の高い薬効成分が市販薬に配合されていることから高い治療効果が期待できます。

ただし、スイッチOTC薬の中には、治療効果が高い分、副作用等のリスクも高くなる傾向にある(医療用医薬品の中では副作用が少なくとも、他の市販薬に比べると副作用等のリスクは高くなります)ので、使用の際には用量用法を守り、症状が改善しない場合(あるいは悪化している)には、薬品の使用を止め、速やかに医師や薬剤師に相談することが大切です。
市販薬は軟膏タイプのみ!
口唇ヘルペスの治療に有効とされる市販薬は、現在のところ、軟膏タイプの外用薬に限ります。

そのため、抗ウイルス薬の服用によって治療を試みる場合には、原則として病院での治療が必要です(海外で販売されているヘルペス治療薬を個人輸入することは可能ですが、国内未承認薬を使用した場合、薬の品質や服用したことによる副作用などはすべて〝自己責任〟となります)。

先に紹介した口唇ヘルペスの市販薬『ヘルペシア軟膏』や『アクチビア軟膏』は、効能欄にも書かれているとおり、口唇ヘルペスの〝再発〟に対して使用を推奨する治療薬となっています。

そのため、大人になってから始めて口唇ヘルペスを発症したような場合には、自己判断でこれらの薬品を使用すると、かえってウイルスが広がってしまったり、症状が悪化し、重症化する危険もあるようなので、初感染者は一度専門医の診断を受け、適切な治療を受けるようにして下さい。

※ 大人になってから初めて口唇ヘルペスを発症したような場合は、症状が重くなる傾向にあるようです。

治療薬

口唇ヘルペス用 市販薬:アクチビア軟膏の効果と副作用

口唇ヘルペスを発症した場合は、病原体である単純ヘルペスウイルス(HSV)の増殖を抑えることで症状の悪化を防ぎますが、その病原体に有効な成分が〝塩酸バラシクロビル〟や〝アシクロビル〟のような抗ウイルス剤です。

グラクソ・スミスクラインからから発売されている口唇ヘルペスの市販薬『アクチビア軟膏』には、後者の成分〝アシクロビル〟が配合されていますが、『アクチビア軟膏』には、医療用と同じく5%のアシクロビルが配合されているので、病院で処方される外用薬と同様の効果が期待できると考えられます。

※ ただし、既に治りかけている場合や神経節に潜んでいるヘルペスウイルスに対しては効果はありません(医療用も同じ)。
アクチビア軟膏の臨床試験データ

口唇ヘルペスの罹患期間は発症から治癒まで5日~2週間程度かかります。国内臨床試験の結果、原則1日3~5回7日間の塗布で口唇・顔面ヘルペスの症状に対する著効・有効は86.7%(130/150例)で、やや有効を含めると98.0%の患者さんに効果がみられました。

【プレスリリース(グラクソ・スミスクラインHP)より一部抜粋】
アクチビア軟膏の副作用
市販薬である『アクチビア軟膏』は、塗り薬タイプの治療薬なので、内服薬ほど危険な副作用はないと考えられますが、体質や誤った治療(使用前に必ず同封されている添付文書に目を通してください)を行うと皮膚トラブルを悪化させる危険もあるので、以下のような症状が現れた場合には、使用を止め、医師(または薬剤師)に相談するようにしましょう。

また、下記以外にも皮膚に違和感(あるいは症状の悪化)を感じた場合は、アクチビア軟膏の使用を止め、医師や薬剤師に相談し適切な処置を受けるようにして下さい。

※ 薬事法改正(H21.6.1~)により、第1類医薬品に指定されているアクチビア軟膏(ヘルペシア軟膏も同様)は、一時的にネット通販による購入は不可となってしまいましたが、今回の規制は最高裁が違法であると判断したため、現在は、ネット通販で購入することも可能です。
薬の使用を中止すべき主な症状
チェック発疹(発赤)チェック刺激感チェック灼熱感チェック腫れチェック疼痛チェック落屑(フケ、アカのような皮膚の剥がれ)チェックかゆみチェック乾燥チェックじんましんチェックかぶれ

治療薬