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コレだけは押さえる!性病トリコモナス膣炎の常識・落とし穴

トリコモナス膣炎は、感染後、1~数週間の潜伏期間を経て発症する性病(性感染症)のひとつですが、クラミジアやカンジタ膣炎ほどポピュラーな性病ではないため、いったいどのような疾患であるのかいまいち分からないという方も少なくないようです。

しかし、この性病は女性に限らず男性にも感染することがあり、病原体を互いにやりとりする《ピンポン感染》を繰り返すやっかいな疾患でもあるので、トリコモナス膣炎という性病の知識を十分に理解し、早期治療に臨むことが大切です。

※ トリコモナス膣炎は、一度感染してしまったら自然治癒することはまずありません。
トリコモナス膣炎の原因と感染経路
細菌や真菌を原因とする性病クラミジアやカンジタ膣炎とは異なり、トリコモナス膣炎は【下記:写真画像】に見られるような〝トリコモナス原虫〟という原虫が膣に寄生することによって引き起こる炎症です。

トリコモナス原虫の写真画像このトリコモナス原虫は、膣内にあるグリコーゲンを消費しますが、もともと膣には常在菌であるデーデルラインという桿菌(乳酸菌)が存在しており、トリコモナス原虫と同じくグリコーゲンを餌にしているため、この原虫にグリコーゲンを横取りされたデーデルライン桿菌は活動ができなくなってしまいます。

その結果、膣内はバランスが崩れ、雑菌が侵入しやすくなったり〝おりもの(帯下)〟が臭うようになることもあります。

また、この原虫は水気のある場所であれば、しばらく宿主から離れていることも可能であると考えられていることから、不特定多数の人が使用する公共施設の脱衣所や温泉浴場、公衆トイレの便器などを介して感染するケースも稀にあるので、いままでトリコモナス膣炎は性交渉(セックス)でしか感染しないと思い込んでいた方は、これを機会に考えを改めた方がよさそうです。

※ トリコモナス症の母親と子(娘)が一緒に入浴し、母親から娘に感染したという報告もあるようです。
トリコモナス膣炎の症状・特徴
先にも軽く触れましたが、トリコモナス膣炎に感染すると膣内の常在菌であるデーデルライン桿菌が死に雑菌が侵入しやすくなるので、女性の場合は特に〝おりもの〟の臭いや症状に大きな変化が現れるケースが多いようです。

また、トリコモナス膣炎に感染している女性は、他にも次のような症状や特徴が見られます(ただし、個人差あり)。
感染者にみられる主な症状
チェックおりものの変化(悪臭/出血 or 黄緑色 or 白く濁った細かい泡状)
チェック外陰部の腫れ・ただれ・痛み・かゆみ・灼熱感など
チェック排尿時の痛み
チェック膣壁からの出血
チェック性交時の痛み・不快感
一方、男性の場合は、トリコモナスに感染すると尿道炎などの症状が現れることもあるようですが、女性に比べると感染症状が出にくく、自覚症状がないケースも少なくないため、恋人や配偶者がトリコモナス膣炎に感染している場合は、必ず2人揃って性病検査を行い治療することが大切です。
トリコモナス膣炎の治療法
男女問わず、トリコモナス症に感染した場合は、抗トリコモナス剤(メトロニダゾール)を使った飲み薬による薬物治療が一般的なようです。

ただし、トリコモナス膣炎に感染している女性の場合、治療効果を高めるために、膣内に膣錠を挿入したり軟膏などを塗布する局所治療が併用されるケースもあります。

ちなみに、服用タイプの治療薬は市販されていないため、基本、病院で医師に処方してもらう必要があります(外用薬は『トリコマイシン』と呼ばれる軟膏タイプの市販薬がありましたが、現在は製造中止のため入手困難…)。

なお、治療法の詳細については、トリコモナス膣炎の治療法をご覧下さい。

知っ得!自宅でできる性病トリコモナス検査の基礎知識

トリコモナス膣炎感染者は、近年、減少傾向にあると言われてはいますが、それでもなお、女性にとっては、比較的ポピュラーな性病(性感染症)のひとつであることには変わりありません。

トリコモナスは性交渉以外でも感染する可能性のある疾患ですが、性病としてのイメージが強いため、病院に行って検査してもらうには抵抗があるという方も多く、治療しないまま感染者をさらに増やしているといった現状もあるようです。

しかし、トリコモナス膣炎は自然治癒することはなく、また、感染を放置していると不妊症や早産等の原因にもなりかねないとも指摘されているので、感染していた場合はできるだけ早期に治療を行うべき疾患です。

そこで、性病検査はしてみたいけれど病院には抵抗があるといった方向けに提供されている新たなサービスが、性病検査キットを使った自宅でできる郵送性病検査です。
郵送性病検査とは?
郵送による性病検査システムについてザッと説明すると、ネット上で申込手続をして、性病検査キットを郵送してもらったら、指示に従って血液や尿などを自己採取し、ポストに投函すると、後日、検査結果が送られてくる(あるいはネットで確認)といった流れになっています。

右記豆知識でも触れていますが、従来のトリコモナス症の性病検査に関しては、郵送検査特有の問題点がありましたが、現在のサービス業者が行っている検査方法は、PCR法に切り替えるなど、検査精度も向上しているようです。

また、STDチェッカーやGMEが提供している性病検査キットには、トリコモナスのほか、クラミジアやカンジタ、HIV、淋病など…調べたい性病の種類によって検査キットが選択できるので、いきなり病院に行くのは抵抗があるけど、性病に感染しているなら悪化する前に治療したいという方は、一度、これらの郵送性病検査キットを検討してみてはいかがでしょうか。






トリコモナス:豆知識

トリコモナス原虫は白血球と間違いやすい !?

トリコモナス膣炎の病原体であるトリコモナス原虫を顕微鏡で拡大(400倍)したものが下記に示した【写真画像】です。
白血球
見ようによってはゾウリムシやアメーバにも似ています、これはトリコモナス原虫という寄生虫がゾウリムシなどと同じ単細胞生物(一つの細胞でできた生物)だからです。

さて、このトリコモナス原虫ですが、大きさは白血球と同程度か、やや大きめくらいで、その形も円形(あるいは洋ナシ状)で、両者はよく似ています。

トリコモナス原虫が生きているときは、鞭毛(細長い毛状の突起物)を使って活発に動き回っているので検出しやすいのですが、死んでいると鞭毛が取れてしまい白血球と見誤られるケースもあるようです。

そのため、従来の郵送を使った性病検査では、郵送過程で原虫が死んでしまったり、原虫の数が少数であると、検出の有無が難しく、その点が郵送によるトリコモナス検査の欠点でもありました。

しかし、GMEや宅配ドクターが提供している性病検査は、現在、遺伝子検査(PCR法)によるトリコモナス検査を実施しており、たとえ郵送過程でトリコモナスが死滅しても検出できる方法が取られています。

カフェ

GME性病検査キット

GME医学検査研究所が提供している郵送性病検査サービス。

もし仮に検査結果が陽性に出た場合は、GMEが提携している医療機関を紹介してくれるということなので、検査結果を持って病院に足を運べばよい手はずとなっています。

また、他の性病検査比サービスに比べると、自分が検査をしてみたい単項目の性病検査が充実しており(つまり、クラミジアの検査のみ申込むことができる)、利用者のコスト面にも配慮したサービスを展開しているので、検査費用に余裕がないなら、こちらの性病検査キットを検討してみるのも良いかもしれません。




感染者イメージ