魚の目 写真 画像

〜 知ってるようで意外と知らない !? 魚の目(うおのめ)の常識・落とし穴 〜



写真(画像)で学ぶ!魚の目(うおのめ)の症状と基礎知識
コレだけは押さえる!魚の目(うおのめ)の治し方



写真(画像)で学ぶ!魚の目(うおのめ)の症状と基礎知識


皮膚の角質層が厚く盛り上がり、患部を刺激すると痛みを伴うものが魚の目(うおのめ)です。

写真 画像.T】からでは少し分かりづらいかもしれませんが、患部の中心に半透明の硬い芯ができ、その見た目がちょうどサカナの目≠フように見えたことから魚の目≠ニいう言葉が生まれたと言われています。

ちなみに、世間一般では魚の目(うおのめ)≠ニいう名で通っていますが、実はこの魚の目には鶏眼(けいがん)≠ニいう正式名称があります。




魚の目(うおのめ)ができる原因の説明に入る前に、なぜ魚の目ができるのか…?そのメカニズムについてザッと押さえておきましょう。

魚の目は、皮膚に対する圧迫や摩擦が頻繁に繰り返される部位にできやすいといった特徴があります。

写真 画像.U



足裏にできたタコ
つまり、長時間、圧迫や摩擦が、ある特定の部位に繰り返し起こると、皮膚は皮膚を守るための防衛反応が働き、角質がどんどん厚くなっていくのです。

これがいわゆるタコ写真 画像.U】と呼ばれるものですが、この角質がさらに厚みを増し強い圧迫が加わり続けると、今度はこの厚くなった角質が楔(くさび)形に変わり、刺激を与えると痛みを伴う魚の目≠ノなります。

魚の目(うおのめ)が写真 画像.T】のように、足裏や足の指の関節部分に最もできやすいのは、靴に原因があると考えられ、自分の足に合っていない靴を長時間履き続けることによって生じる圧迫や摩擦が深く関わっているのではないかと言われています。


コレだけは押さえる!魚の目(うおのめ)の治し方


魚の目(うおのめ)の治療を行い芯をきれいに取り除くと写真 画像.V】ような状態になります。

たこや魚の目は皮膚病の一種ですが、そのほとんどが良性腫瘍なので、早急に取り除かなければならない!というものではありません。

※ ただし、悪性の腫瘍を魚の目だと勝手に思い込んで自己治療し、症状が悪化してしまったというケースも中にはあるので、できれば一度、専門医に診てもらうことをおススメします。
魚の目【写真 画像.V】


治療前


治療後



しかし、魚の目は表皮の角質層が真皮内に向かって楔形に肥厚するため、神経を圧迫し激しい痛みを伴うケースも少なくありません。

したがって、足の裏にできやすい魚の目は、日常生活に支障をきたすこともあることから、症状によっては取り除く必要性に迫られる場合も出てくるでしょう。

そこで、参考までに、一般的に行われている魚の目の治療法についていくつか紹介しておきます。




冷凍凝固療法
患部の皮膚を凍結 ⇒ 壊死させることによって魚の目(うおのめ)を取る治療法(通常、期間をおいて複数回繰り返す)。

主に液体窒素(-196℃)が用いられ、綿棒などに染み込ませた液体を患部に直接押し当てるため、個人差もあるが、冷たいを通り越して指すような痛みを伴う。

なお、冷凍凝固療法の詳細については、イボ取り治療の基礎知識[液体窒素療法 編]
メスによる切除
ある程度の大きさと深さのある魚の目(うおのめ)に対しては、局所麻酔を行った後、患部を直接メスで切開し、芯を取り除く外科手術が行われる場合もある。

切開する際には、予め、スピール膏等の薬品を使って患部の皮膚を柔らかくしておく手法が取られるケースも多い。
レーザー治療
患部周辺の皮膚を極力痛めず、魚の目の芯だけを焼ききる事ができるため、痛みが少ない等の利点があり、注目されている魚の目(うおのめ)治療がレーザー(炭酸ガスレーザーなど)治療である。

ただし、保険適用外なので治療費はやや高めとなる。




自宅でできる魚の目(うおのめ)治療薬としては、横山製薬から販売されている『イボコロリ』シリーズや、ニチバンの『スピール膏』シリーズが有名です。

現在は液体タイプのほか、絆創膏タイプのものや、足裏(指)にできた魚の目・タコによる圧迫感を和らげ痛みを減らす『ウオノメパッド』などが市販されています。

医薬品である『ウオノメコロリ』や『スピール膏』で、たこや魚の目が取れる理由は、製品に配合されている有効成分サリチル酸にあります。

サリチル酸には皮膚の角質を軟化させる角質軟化溶解作用があり、液剤を患部に直接塗布すると、サリチル酸の作用により皮膚角質の腐食が起こります。

その後、薬剤が浸透した患部の下面では新たな皮膚を再生しようと細胞分裂をはじめるため、魚の目となって現れた角質部を取り除くことが出来る…という仕組みです。

ただし、魚の目は表皮の角質層が真皮内に向かって楔形に肥厚しているので、発生した魚の目の状態によっては、なかなか芯が取れなかったり、何度も繰り返し根気よく治療を続けなければならないケースも少なくないようです。

※ 魚の目(うおのめ)は、芯を完全に除去しないと痛みが治まらなかったり、再発するケースもあります、また、誤った自己治療による細菌感染の恐れもあるので、症状によっては専門医に診てもらうことをおススメします。

写真 画像.T



足裏にできた魚の目






■ 魚の目 豆知識 ■

魚の目(うおのめ)とタコの違いとは…?


魚の目とタコは別物なんだろうけど、いったい何が違うの !?と疑問に思っている方は意外と多いようです。

そこで魚の目とタコの違いについて触れておきましょう。


■ 魚の目とは…?

特定の部位に圧迫や摩擦が繰り返し起こることで生じる皮膚の防衛反応による角質の肥厚。真皮内に向かって楔形に肥厚するため、外部から刺激を受けると痛みを伴う。

■ タコとは…?

特定の部位に圧迫や摩擦が繰り返し起こることで生じる皮膚の防衛反応による角質の肥厚。タコは表面が固くなるだけなので痛みよりも、むしろ感覚が鈍くなっていることの方が多い。


このように、皮膚の角質層が肥厚した状態にあるもの…という点ではどちらも同じなので、目視だけでは見分けがつかないこともありますが、魚の目(うおのめ)には、芯があり押すと痛みを伴うのが特徴です。

そのため、痛みの有無が両者の大きな違いといえるかもしれません。

また、別の言い方をすると、タコの症状を放置したまま、さらに患部が圧迫や摩擦を受け悪化したものが魚の目(うおのめ)であるといっても良いかもしれません。





サリチル酸の効果で患部を柔らかくし
魚の目を除去するウオノメコロリ



足裏(指)にできた魚の目やタコを
靴の圧迫痛から守るウオノメパッド



サリチル酸の角質軟化溶解作用を
利用したスピール膏


体の悩み.com [HOME] 〜