体の悩み.com ~ 恥ずかしくて人には言えない身体的な悩みを解決&解消する総合情報提供サイト ~
老人性いぼ (疣贅)top
Top水虫(白癬)歯いぼ・たこ・魚の目
性感染症ED(勃起不全)包茎・早漏その他の悩み

コレだけは押さえる!老人性いぼ(疣贅)の基礎知識

ひとくちに〝イボ〟といっても、その原因によっていくつかの種類に分けることができますが、大別すると《ウイルス性のいぼ》と《それ以外のいぼ》とに分けることができます。

一般的に〝イボ〟と呼んでいる種類のものは、ヒト乳頭種ウイルス(ヒトパピローマウイルス)が皮膚や粘膜に感染して起こる前者の〝ウイルス性のいぼ〟を指しますが、老人性いぼ(疣贅)は、後者の〝それ以外のいぼ〟に含まれ、人から人へと伝染することはありません。
老人性いぼ(疣贅)の症状・特徴
老人性いぼ(疣贅)は、男女問わず、主に中年期以降になると多かれ少なかれ誰にでもできる加齢と共に発生する〝イボ〟であることから、このような病名が付いています。

老人性いぼ画像また、老人性いぼ(疣贅)は、特に皮脂腺の多い脂漏部位にできやすい〝イボ〟なので、脂漏性角化症と呼ばれることもあります。

人によっては20代後半あたりから発生するケースも見られるため、若い人に対してはショックを受けないよう〝老人性いぼ〟という病名は避け〝脂漏性角化症〟と説明する医師も多いようです。

老人性いぼ(疣贅)の特徴ですが、先にも触れたとおり、脂漏部位(顔・頭部・胸・背中など)にできやすい〝イボ〟であると説明しましたが、体中のどの部位にできてもおかしくないイボであると思ってください。

老人性いぼは【参考写真】のように褐色や黒色、あるいは皮膚と同じ肌色であるケースもみられます。

その形状は平坦なものから盛り上がりをみせるもの、大きさも1ミリ程度からグリンピースほどにまで成長するものがあったりと様々ですが、表面にザラ付き感があるものが多いといわれています。
老人性いぼ(疣贅)の原因
老人性いぼ(疣贅)の発生原因は、いまだ解明されていない部分もありますが、遺伝的要因や紫外線が深く関わっているのではないかとする説が有力です。

特に紫外線にさらされることの多い部位に発生しやすい〝イボ〟であることから、若い頃、肌に直接紫外線を長時間浴び続けてきた人は、皮膚の表皮細胞の老化現象(光老化)が早まり、老人性いぼができやすいようです。
老人性いぼ(疣贅)の落とし穴
ウイルス性の〝イボ〟とは異なり、老人性いぼ(疣贅)は人から人へと感染することはありません。

また、老化と共に現れる良性腫瘍なので、生活に支障(発生場所や症状によっては引っかかる…など)がなかったり、本人が気にならなければ、必ずしも〝イボ〟を除去する必要はありません。

しかし、発生した〝イボ〟の症状や形状によっては悪性のもの(皮膚がん、内臓がん…など)もあり、素人目では判断が難しいケースもあるので、心配な方は一度、専門医に診てもらうことをおススメします。
注意が必要なイボ
チェックイボが短期間で急激に増えた…
チェック色や形が他のイボと違って見える…
チェックイボから出血が見られる…

老人性いぼを取り除くには…?知っ得!イボ取り治療の現状

加齢と共に発生する老人性いぼ(疣贅)は、人から人へと感染する恐れはありません。

また、老人性いぼは良性の腫瘍なので、特に本人が気にならなければ、必ずしも〝イボ〟を除去する必要はありませんが、女性の方で、特に目の付く部位(顔・首・胸元…など)に発生した場合は、イボを除去したいと思う方もきっと多いはずです。

そこで、医療機関で実際に行っている主な老人性いぼの除去法をいくつか紹介しておきます。
はさみで切除
最も単純なイボ取り法が、はさみで切除する方法です。

老人性いぼ(疣贅)の中で、皮膚表面に盛り上がっているタイプのものは、ハサミで切除するという方法が取られることもあります。

基本的に麻酔はしない(患者の希望があれば麻酔をすることもあるようです)ので、大きなイボだと痛みや出血を伴うこともありますが、色素沈着などのトラブルが少なく簡便な治療法であると考えられています。
レーザー治療
専用のレーザー光線を患部に照射し蒸散させることで老人性いぼ(疣贅)の除去を試みる治療法です。

レーザー治療では局所麻酔(麻酔を打つ際は痛い)を打つので、治療中の痛みは冷凍凝固療法よりも少なく傷跡も小さく目立ちにくい、出血も少ないといった特徴があります。

イボの大きさや治療範囲により異なってきますが、治療に要する時間は数分で終了し、入院の必要もありません。

治療は主に炭酸ガスレーザーが用いられますが、隆起の少ないイボに対しては、Qスイッチレーザーや、IPL(インテンス・パルスト・ライト)と呼ばれる光線を照射する治療法を用いるなど、イボの大きさや症状によって使い分けているクリニックもあるようです。

このレーザー療法は、老人性いぼだけでなく、ウイルス性のイボにも有効で、美容皮膚科などでも広く行われていますが、冷凍凝固療法とは異なり保険が適用されないため、治療費は若干高い傾向にあります。
冷凍凝固治療
冷凍凝固療法とは、文字通り患部の皮膚を凍結 ⇒ 壊死させることによってイボを取る治療法です。

凍結剤には主に液体窒素(-196℃)が用いられますが、綿棒などに染み込ませた液体を患部に直接押し当てるので、冷たいを通り越して指すような痛みを伴います。

そのため、冷凍凝固療法は最もポピュラーで効果の高いイボ取り療法のひとつだとされていますが、治療を敬遠される方もいるようです。

また、発生した老人性いぼの状態(あるいは下手な医師)によっては、きれいに除去しきれない…色素沈着を起した…との声も聞かれるので、その点は医師とよく相談し、納得した上で治療に臨むようにしてください。

なお、冷凍凝固療法の詳細については、イボ取り治療の基礎知識【液体窒素療法編】をご覧下さい。



老人性いぼ:豆知識

老人性いぼ(疣贅)対策には紫外線カット対策が有効…!?

老人性いぼが多発する原因のひとつとして考えられているのが〝紫外線〟です。

老人性いぼは、若い頃から浴び続けてきた紫外線の蓄積によって発生すると指摘する専門家もおり、治療によって一度イボを除去しても、再発するケースもしばしば見られるようです。

老人性いぼは、多かれ少なかれ年齢と共に誰にでも発生するものなので、絶対にできない予防策というものはありませんが、日頃から紫外線対策をしておくことは老人性いぼの多発を防止するという意味では多少なりとも効果があります。

そのため、紫外線を浴びる機会の多い方は、日焼け止めクリームを塗るなど紫外線対策をしっかりと行うことが大切です。
サンスクリーン剤のポイント

日焼け止めクリームを使い分ける際に注目すべき点はPAとSPFの2つの数値にあります。

紫外線にはA波(シワなどのもと)とB波(シミなどのもと)がありますが、PA値はA波をカットする数値を表し、SPF値はB波をカットする数値を表しており「+」の数が多いほど防御効果は高くなります。

※ 数値が大きいほど肌への負担も大きくなるので肌質や環境(炎天下の屋外でスポーツをするのか?買い物に行くだけなのか?など)に応じて使い分けるようにしましょう。




レーザー治療の基礎知識

近年、美容皮膚科などの専門クリニックでは、レーザーを使ったイボ取り治療が主流のようですが、なぜレーザーを患部に照射するとイボが取れるのか、そのあたりの仕組みについて簡単に説明しておきましょう。

イボやホクロ除去に使用される医療用レーザーのひとつに炭酸ガス(Co2)レーザーがありますが、この炭酸ガスレーザーには水に吸収されやすいといった特性があるため、患部に照射すると、イボやホクロ細胞の内側の水分と反応し熱エネルギーを発生させ、瞬間的に気化蒸散させることができます。

つまり、レーザー光線で患部の皮膚組織を少しずつえぐり(削り)取っていくようなものです。

レーザー治療のよい点は短時間で除去したいイボやホクロを取り除くことができ、周辺部の肌へのダメージが少ないため、施術後の回復が早いことなどが挙げられます。


カフェ