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ウィンダム【水虫薬】top
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※注意:製品の製造終了により、『ウィンダム』シリーズは入手することが困難になりましたが、第一三共ヘルスケアは、同成分ラノコナゾール配合の水虫薬『ピロエース』シリーズの市販薬を新たに販売(2012年)しました。そのため、今後は『ピロエース』で治療を行うことは可能です。

コレだけは押さえる!水虫薬 ウィンダムの常識・落とし穴

第一三共ヘルスケアから販売されている市販の水虫薬が『ウィンダム』シリーズです。

発症した水虫の症状(状態)や部位に応じて液状・軟膏・クリームの3タイプから適切な治療薬を選択できますが、ウィンダムが水虫に対し高い効果があるとされるその根拠はいったい何なのか・・・

まずは、その点について少し分析してみましょう。
水虫薬に求められているもの
水虫は〝白癬菌(はくせんきん)〟と呼ばれる真菌(糸状のカビ)の一種が皮膚に寄生することによって起こる皮膚病です。

そのため、意外と知られていませんが、白癬菌は必ずしも足に寄生する菌ではないので、稀に手や頭部などにも寄生することがあります。

しかし、白癬菌は高温多湿な場所を好んで住み着くため、特に蒸れやすい足回りに感染する水虫患者が大半を占めているというのが現状であり《水虫 = 足》というイメージが定着してしまったようです。
白癬菌の感染部位
足白癬(いわゆる水虫)
爪(手 or 足) 爪白癬(いわゆる水虫)
頭部 頭部白癬(シラクモ)
陰股部 股部白癬(インキンタムシ)
身体全般 体部白癬(ゼニタムシ)
少し話はそれましたが、水虫治療とは、つまりこの〝白癬菌〟という真菌を退治できるかがポイントになってきます。
ウィンダムが従来の水虫薬と大きく異なる点
通常、水虫の治療には〝抗真菌薬〟と呼ばれる薬剤が使用されますが、この薬剤は、大きく「内服薬(注射薬を含む)」と「外用薬」とに分けることができます。

※ 水虫治療に用いられる飲み薬タイプの内服薬は医療機関でしか扱いが認められていません。

特に、近年、注目されている治療効果の高い抗真菌薬には、下記表のような薬品が挙げられますが、水虫薬『ウィンダム』には、そのひとつであるラノコナゾールが配合されています。

水虫治療で最も大切なことは、患部に寄生した白癬菌を徹底的に排除することですが、イミダゾール系抗真菌薬であるラノコナゾールには、この種の真菌に対し非常に高い効果を発揮し、白癬菌の繁殖・増殖を抑え、死滅させることができると考えられているようです。
医療機関でも使用されている治療薬
主な抗真菌薬 作用
従来 グリセオフルビン 白癬菌の繁殖を抑える
近年 イトラコナゾール(イトリゾール)
テルビナフィン(ラミシール)
ラノコナゾール
白癬菌を死滅させる
スイッチOTCとは何か…
「ウィンダムはスイッチOTC薬です」といったフレーズがよく使われますが、この〝スイッチOTC〟とは、いままで医療機関でしか処方が認められていなかった医療用医薬品のうち、薬局で購入できるようになった医薬品のことを指して呼ぶ言葉です。

つまり、水虫薬『ウィンダム』には、医療の現場で実際に使われている効果の高い薬剤(ラノコナゾール)が配合されているため、スイッチOTCと呼ばれているのです。

※注 … 水虫薬「ウィンダム」は、第2類医薬品に指定されているため、少し前までは対面販売が基本でした(つまりネット販売は不可!)が、最高裁が省令による一般医薬品のネット販売規制違法であると判断(2013.1.11)したため、以後、ネッツ通販で購入することが可能となりました(とはいえ、商品自体が製造終了してしまったため、現在は入手困難…)。
まったく効果が見られない場合の問題点
先に説明したとおり、水虫とは白癬菌と呼ばれる真菌が皮膚に寄生することで起こる皮膚病なので、水虫では?と疑いのある幹部に白癬菌が寄生していなかった場合は、水虫以外の皮膚病【右記:水虫と間違えやすい皮膚病を参考】が考えられます。

そのため、もし水虫以外の皮膚病であったなら、ウィンダムのような水虫薬で治療を試みても症状が改善することはありません。

爪水虫の画像それどころか、殺菌力の強い薬剤を他の皮膚病に対して使用し続けていると、かえって症状が悪化してしまう恐れもあるので、まったく効果が見られない場合や症状が悪くなる一方だという方は、ウィンダムの使用を止め、専門医に相談することをおススメします。

また、爪水虫【右記:豆知識参考】などに感染している方は、たとえどんなに効果が高いとされる薬剤を使っても外用薬では効果がないことも珍しくはないので、場合によっては飲み薬に切り替えることも必要でしょう。

知っ得 !? ウィンダムは水虫の症状によって使い分ける!

基本的に爪水虫以外の水虫であれば、よほど症状が悪化していない以上、市販の水虫薬を根気よく使っていれば症状は改善すると言われています。

市販薬『ウィンダム』は、水虫の症状(状態)や場所に応じて「液状」「クリーム」「軟膏」の3タイプから適切な治療薬をチョイスすることできます。

そこで、参考までに各タイプの特徴と注意点をいくつか挙げておきましょう。

※ 効果や感じ方には個人差があります。また、ウィンダムは治療薬としての効果も高いので、比較的、軽めの水虫であれば、他の市販薬を検討してみるのも良いかもしれません。
タイプ1:液状
塗りやすく使いやすいのが特徴の液状は、主に皮膚表面がカサカサしている乾燥タイプの水虫に向いている治療薬です。

ただし、皮膚のカサカサが悪化してひび割れを起していたり、ジュクジュクした状態にある水虫に対しては、液状よりもクリームや軟膏系のウィンダムが適しているようです。
タイプ2:クリーム
水脹れや患部のカサつきが気になる水虫に適しているとされているのが、クリームタイプです。

しかし、クリームタイプは、伸びがよく塗りやすい反面、べとつき感が気になるという人もいるようです。
タイプ3:軟膏
全ての症状に対応しているオールマイティ型の水虫薬が、この軟膏タイプのウィンダムです。

軟膏タイプの水虫薬は持続性があるため、患部がひび割れて亀裂が入っていたり、ジュクジュクしている水虫には高い効果があり、他の種類に比べ刺激も少ないとされています。

ただし、軟膏タイプのウィンダムはクリームタイプよりも、さらにべとつきが気になると感じる方が多いようです。




水虫:豆知識

爪水虫(爪白癬)とは…?

白癬菌が爪の中で繁殖してしまっている爪水虫は、従来から行われている塗り薬による治療だけでは改善しないケースも多いようです。

ところが、近年、新たな飲み薬が開発されたことで、医療機関(皮膚科)における爪水虫治療は内服薬治療へと移行しつつあり、完治率も非常に高い(7割程度)と言われています。

なぜ飲み薬で水虫が治るのか疑問に思われる方も多いでしょうが、爪水虫のように爪の中で真菌が繁殖しているケースでは、塗り薬による治療では薬効成分が思うように届きません。

そこで、爪自体には血管が通っていませんが、爪を作る爪母(そうぼ)や爪床(そうしょう)には血管が通っていることから、水虫の原因である白癬菌を死滅させる薬品〝イトリゾール〟や〝ラミシール〟を服用することによって、有効成分を血管を循環させながら患部へ浸透させ水虫退治を試みているのです。

塗り薬では効果が現れず、一度は治療を断念した爪水虫患者も、これを機会に飲み薬による治療が可能かどうか、医師に相談してみるのも良いかもしれません。

カフェ


水虫と間違えやすい皮膚病

水虫では?と疑いのある患部に白癬菌が寄生していなければ、それは水虫ではありません。

実は専門医でも目視だけでは水虫かどうかの判断がつかないこともあるのです。

そのため皮膚科等の医療機関では、感染していると思われる患部の組織(皮膚)を採取し、顕微鏡で検査することで白癬菌の有無をチェックしています。

専門医でさえ、判別が難しいこともある水虫については、できることなら自己判断で水虫治療を始める前に、一度、皮膚科等で診てもらうことをおススメします。

疥癬(カイセン)

ダニの一種が皮膚に寄生して起こる皮膚病。感染した患部にプツプツとした水疱などができ痒みを伴う。足裏などに発症すると目視では水虫との区別が難しい。

掌蹠膿疱症(ショウセキノウホウショウ)

主に手のひらや足裏に発症する膿をもった発疹がみられる皮膚病。周期的に良悪を繰り返す難治性の疾患と考えられている。

汗疱(カンポウ)

多汗症が原因ではないか?と考えられている皮膚病。手や足裏に水ぶくれのような湿疹ができ、痒みを伴なったり皮がボロボロと剥けることがある。

紅色陰癬(コウショクインセン)

蛍光ジフテロイドという細菌が原因で起こる感染症。主に足指の間や股、腋などの皮膚が擦れやすい部位に生じやすく、皮膚がふやけて白くなったり、ボロボロと剥けたりするのが特徴。