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男性器に発症する病気にも様々なものがありますが、そのひとつに〝亀頭包皮炎〟と呼ばれる病名があります。

当ページをご覧になっているということは、少なからずこの亀頭包皮炎に関する情報を欲しがっている方とお見受けしますが、病名が病名なだけに、周囲に話しにくいのはもちろん、病院に行くにも恥ずかしくて躊躇してしまうという人も多いのではないでしょうか。

包皮炎のポイント1中には市販薬を使ってこっそりと治療をしているという方もいるかもしれませんが、勝手な自己判断で治療を続けていると、かえって症状が悪化してしまう・・・なんてケースもあるようです。

そこで、亀頭包皮炎とはいったいどんな病気なのか・・・!?

あなたが知りたい情報が直ぐに取り出せるようQ&A形式でまとめておくので、関心のある方は少し参考にしてみてください。
Q1.亀頭包皮炎とはどんな病気ですか?

Q2.亀頭包皮炎は性感染症ですか?

Q3.亀頭包皮炎の原因について教えてください。

Q4.亀頭包皮炎の感染経路について教えてください。

Q5.亀頭包皮炎になると、どんな症状が現れますか?

Q6.カンジタ性亀頭包皮炎とはなんですか?

Q7.亀頭包皮炎に罹っているかどうかをチェックするための検査キットなどはありますか?

Q8.亀頭包皮炎は治療をしないと治りませんか?

Q9.亀頭包皮炎の治療を病院で受ける場合、何科に行くべきですか?

Q10.亀頭包皮炎の治療法について教えてください。

Q11.亀頭包皮炎の治療に用いられる治療薬について教えてください。

Q12.市販薬で治療することはできますか?

Q13.包茎は亀頭包皮炎になりやすいというのは本当ですか?

Q14.亀頭包皮炎は再発しやすい人がいるというのは本当ですか?

Q15.亀頭包皮炎にならないための予防法はありますか?



質問 亀頭包皮炎とはどんな病気ですか?


病名から、だいたい想像は付くかと思われますが、亀頭包皮炎とは男性の生殖器に発症する男性特有の病気で、亀頭と包皮、それぞれに炎症が見られる総称のことです。

つまり、亀頭部にのみ炎症が起こっている場合は亀頭炎、逆に包皮だけ炎症している場合は包皮炎ということになります。

しかし、大抵、両者は合併して発症する傾向が見られることから、病院では亀頭包皮炎と診断されるケースが多いようです。


質問 亀頭包皮炎は性感染症ですか?


包皮炎のポイント2亀頭包皮炎は確かに性行為(オーラルセックスを含む)がきっかけとなって発症するケースが多いと言われています。

そのため、一見、性感染症のようにもみえますが、そもそも感染症とは、細菌やウイルスなどの病原体が体内に侵入し、増殖することで発症する病気なので、性器の表面(皮膚)に傷ができ、そこから雑菌に感染して炎症を起こす亀頭包皮炎のような皮膚トラブルは、一般的には性感染症ではないということになります。


質問 亀頭包皮炎の原因について教えてください。


包皮炎のポイント3亀頭包皮炎はペニスの先端部にある亀頭や包皮にできてしまった小さな傷(激しい性行為や自慰行為、下着のこすれ、洗いすぎなどが原因)に、雑菌やカビなどの真菌が入り込み、繁殖してしまうことで起こる炎症です。

炎症を起こす原因菌は複数あると言われていますが、黄色ブドウ球菌や大腸菌などの常在菌に加え、カンジタ菌などの真菌がいい例です。


質問 亀頭包皮炎の感染経路について教えてください。


亀頭包皮炎は傷口に侵入した細菌や菌類が繁殖することで炎症を起こすため、まず第一に考えられる感染経路は、性行為や自慰行為(マスターベーション)です。

包皮炎のポイント4亀頭や包皮部分の皮膚は薄く裂けやすいため、幹部に直接触れるような激しい行為は、それだけ傷を作りやすく、雑菌や真菌に感染するリスクも自ずと高まります。

また、たとえ性行為や自慰行為をしなくても、不衛生な環境にあると雑菌が繁殖し、亀頭包皮炎になりやすいため、恥垢がたまりやすい包茎の方は注意が必要です。




質問 亀頭包皮炎になると、どんな症状が現れますか?


亀頭包皮炎は男性器の先端部分にある亀頭と包皮に起こる〝炎症〟なので、その主な症状は、患部の腫れ(赤み)や痛み、かゆみが中心となります。

ただし、亀頭包皮炎を発症する原因菌は必ずしも雑菌とは限りません。

包皮炎のポイント5性行為をきっかけに発症する場合は、感染した性感染症(カンジタ、淋菌、トリコモナスなど)の種類によって、症状は変わってくるようです。

また、治療せずに病気をそのまま放置し続けると、発熱や潰瘍、水膨れなどの症状が現れたり、症状の慢性化(炎症がなかなか完治せず、繰り返す)、最悪の場合は陰茎がんなどの重い病気を併発してしまう危険性も指摘されています。


質問 カンジタ性亀頭包皮炎とはなんですか?


大人になってから亀頭包皮炎を発症する患者に多いと言われているのが、性行為によって感染してしまう〝カンジタ性亀頭包皮炎〟です。

性病カンジタについては、カンジタ症の基礎知識の頁で説明していますが、文字どおり、カンジタ菌と呼ばれる真菌がキッカケとなって発症する亀頭包皮炎です。

真菌を原因としたカンジタ性亀頭包皮炎は、細菌性の亀頭包皮炎とは違うため、症状も異なってきますが、患部にパリパリ、あるいはカサカサ(人によってはしっとり)とした白いカスのようなものや赤い斑点のようなものが見られるのが大きな特徴といわれています(人によっては、細菌性亀頭包皮炎のように痒みや痛みを伴うケースもみられる)。

そのため、亀頭周辺を擦ると、ポロポロと白い垢のようなカスが見られる場合は、カンジタ性の亀頭包皮炎を疑ってみる必要がありそうです。

なお、カンジタ性亀頭包皮炎に罹ってしまった場合の自己ケアは特に注意が必要だとされています。

というのも、患部を悪化させまいと、入浴時に石鹸やボディーソープなどを使って丹念に洗い清潔に保とうとすると、かえって症状が悪化してしまう危険があるからです。

包皮炎のポイント6カンジタ菌は〝カビ〟の一種なので、性器の皮膚に根付いてしまった真菌は市販の石鹸やボディーソープで洗い流すことはできません。

それどころか、結果として常在菌が減ってしまうことでバランスが崩れ、カンジタ菌が増殖しやすい環境を知らず知らずのうちに作っていたということも珍しくはないので、カンジタ性亀頭包皮炎に罹ってしまった場合は特に細心の注意が必要となります(お湯でササッと洗い流す程度の洗浄は必要)。


質問 亀頭包皮炎に罹っているかどうかをチェックするための検査キットなどはありますか?


近年、HIVやクラミジア、性器ヘルペス、カンジタなどの性感染症を、自宅にいながら感染の有無をチェックできる匿名性の高い郵送の検査キットがあり、性感染症に罹った疑いがある若者を中心に売れ行きも好調のようですが、残念ながら亀頭包皮炎に関する検査項目を設けている会社はありません。

包皮炎のポイント7そもそも、亀頭包皮炎は雑菌や真菌(カンジタ菌など)を原因とした炎症なので、性感染症の病原体の有無を確認する郵送検査キットではチェックしきれないのです。

そのため、亀頭包皮炎かどうかの確認は、通常、医師が直接目で見て診断することになります(病気の原因がはっきりしない場合は、綿棒などで患部の細胞(皮膚)を採取し、培養検査することで判断)。




質問 亀頭包皮炎は治療をしないと治りませんか?


亀頭包皮炎は性感染症ではないため、雑菌などを原因とした細菌性の単なる患部の炎症(赤みや腫れなど)であれば、症状の程度にもよりますが自然治癒することもあるようです。

しかし、カンジタ菌などの真菌や他の性感染症をキッカケとした炎症(あるいは併発)となると、自然治癒は難しいため、適切な治療が必要になってきます(たとえ症状が軽減したとしても、病原体は潜伏したままなので、一見、治ったように見えるかもしれませんが完治したわけではありません)。


質問 亀頭包皮炎の治療を病院で受ける場合、何科に行くべきですか?


基本的に亀頭包皮炎の診断や治療は〝皮膚科〟や〝泌尿器科〟どちらでも問題ありませんが、後者の泌尿器科は、皮膚科から枝分かれして作られた科目であり、主に男性器(陰茎や精巣、前立腺など)や尿関連の臓器(膀胱、尿道、尿管、腎臓など)の病気を扱う専門科となっています。

そのため、性器を見せるのが恥ずかしいというのであれば、どちらかというとその手の部位を見慣れている泌尿器科の方が抵抗なく受診できるのではないでしょうか。

しかし、一番大事なことは何科に行くべきかではなく、いかに適切な治療を行ってくれる医師に出会うかにあります。

亀頭包皮炎は原因菌を特定したうえで治療に望まなければ、治るものも治らないため、病院選びを甘く見てはいけません(事前にHPなどで亀頭包皮炎についての情報がしっかりと載っているか確認してみるのも一法)。


質問 亀頭包皮炎の治療法について教えてください。


包皮炎のポイント8感染した原因菌(細菌性 or 真菌性)によって、治療内容は異なってきますが、通常は外用薬(軟膏やクリーム)を使った薬物治療が中心となります。

ただし、症状によっては内服薬が処方されることもあるので、外用薬と内服薬を併用するケースもあります。


質問 亀頭包皮炎の治療に用いられる治療薬について教えてください。


亀頭包皮炎の治療では、外用薬と内服薬が用いられますが、感染した原因菌の種類や患部の症状(程度)によって、最適な薬は異なってきます。

一般気に細菌感染による症状は抗生物質を含む外用薬や内服薬を使いますが、カンジタ性などの真菌(カビ)性の炎症には抗生物質は効かないため、抗真菌薬を使用することになります(かゆみがある場合は、微量のステロイド剤を混ぜて処方することもある)。

また、細菌性と真菌性、どちらにも感染している場合は、抗生物質と抗真菌薬を併用し、様子をみながら調整します。

参考までに、病院で処方される主な治療薬についてまとめておきましょう。
治療薬
治療薬一例
細菌性 抗生物質 外用薬 ・フシジンレオ軟膏
・クロマイ-P軟膏
・リンデロンVG軟膏
・エキザルベ軟膏
ステロイド剤 ・グリメサゾン軟膏

・ロコイド軟膏

・キンダベート軟膏

・リドメックス軟膏
内服薬 ・フロモックス
・オゼックス
・ファロム
・クラビット
・クラリス
・ミノマイシン
カンジタ性 抗真菌薬 外用薬 ・アスタット軟膏
・ニラゾール軟膏
※ 使用する薬剤によっては症状を悪化させてしまうこともあるので、必ず医師の指示に従ってください。


質問 市販薬で治療することはできますか?


亀頭皮膚炎を治療するための市販薬はいくつかあります。

参考までに代表的な治療薬をいくつか挙げてみましょう。
市販の治療薬一例
細菌性亀頭包皮炎 「テラマイシン軟膏」
「クロマイ-N軟膏」
カンジタ性亀頭包皮炎 「ラミシール軟膏」
「ラミシールクリーム」
「ファンガソープ EX」
「ロテュリミン AF」(ネット通販のみだが、カンジタ性亀頭包皮炎の治療薬として有名)
ご覧のとおり、薬品によっては近隣のドラッグストアやネット通販で簡単に購入することができるので、家族に知られることなく、自宅でこっそりと治療に専念することもできますが、市販薬を使った自己治療はあまりお勧めできるものではありません。

というのは、市販薬そのものの効果に問題があるというよりも、そもそも男性器に現れた症状が、亀頭皮膚炎なのかどうか、素人が勝手な思い込みで自己判断するのは危険だからです。
包皮炎のポイント9
男性器は特にデリケートな部位であり、ひとくちに〝亀頭皮膚炎〟といっても、細菌性なのか、それともカンジタ性、あるいはそれ以外の性感染症を原因とした症状である場合、適切なケアや治療薬が異なってくるため、かえって症状を悪化させてしまうリスクがあるためです(症状によっては、数か月間の治療が必要となるため、素人には完治したかどうかの見極めも難しい…)。

そのため、症状が悪化し治療が長引くことになったり、再発や他の合併症のリスクの回避を最優先とするならば、一度、専門医に診てもらった方が賢明かもしれません。




質問 包茎は亀頭包皮炎になりやすいというのは本当ですか?


結論から言ってしまうと〝YES〟ですが、これにはちゃんとした理由があるので説明しましょう。

包茎の人は亀頭が包皮に覆われている時間が長いため、外的刺激に弱く、ちょっとした刺激で傷が付きやすい状態にあります。

そのため、マスターベーションや性行為の時にのみ亀頭が露出するような人は、行為の最中の激しい刺激により傷ができやすいため、その目に見えないような小さな傷口から雑菌や真菌に感染しやすく、亀頭包皮炎となりやすいのです。

ただし、包茎の人が必ずしも亀頭包皮炎を発症するというわけではありません。

包皮炎のポイント10そもそも日本人の6割以上(詳しい資料がないので信憑性はなんとも…)は仮性包茎とも言われているので、包茎そのものを直すべきだと治療を進めてくるような病院には注意が必要です。

ちなみに、包茎患者が亀頭包皮炎を発症すると治らないということはありません。




質問 亀頭包皮炎は再発しやすい人がいるというのは本当ですか?


亀頭包皮炎を再発してしまう理由はいくつか考えられますが、特に下記に挙げるようなケースは再発しやすいと言われています。

また、個人差もありますが、繰り返し何度も罹っていると、患部の皮膚自体が弱くなってしまい、再発しやすいという体質の人も稀にいるようです。
中途半端な治療 ケース1:原因菌を見誤ったため、適切な治療が行われず、何かをキッカケに再び症状が現れてしまう…

ケース2:適切な治療を行っていたが、治ったと自己判断でやめてしまい、激しい性行為やマスターベーションをしてしまった結果、実際は完治していなかったため、症状が再びぶり返してしまう…
包茎 包茎患者は亀頭部や包皮が外的刺激に弱く傷を作りやすいため、どうしても包茎でない者に比べると、原因菌に感染しやすく、炎症を起こしやすい状態にある。


質問 亀頭包皮炎にならないための予防法はありますか?


子供や高齢者が罹るケースもみられますが、成人男性の亀頭包皮炎は、性行為(オーラルセックスを含む)やマスターベーションをキッカケに発症するケースが最も多いと言われています。

したがって、性行為や自慰行為をしないことが一番の予防策となりますが、それはあまり現実的な対策とはいえません。

包皮炎のポイント11そもそも男性器はデリケートな部位であり、皮膚組織は他の部位に比べると薄く柔らかく傷を作りやすいため、症状を発症しない100%の予防法などはありませんが、亀頭包皮炎に罹らないためには、性器に傷を作らない、不潔な環境に晒さないことが重要です。

そのため、日頃から性器を清潔に保つ(下着や洗浄など)ことはもちろん、性行為の際はコンドームを着用するなど、一般常識的な行為が、結果的に予防策となります。